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塩田 一貴 kazuki shiota
勤務拠点/アマネク別府ゆらり/アマネクイン別府
職 種/客室清掃
役 職/チーフ
2021年入社
staffprofile
塩田 一貴kazuki shiota
勤務拠点/アマネク別府ゆらり/アマネクイン別府
職 種/客室清掃
役 職/チーフ
2021年入社
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出身地
埼玉県川越市
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入社の決め手
成長中の企業だからこそ、自分の意見も言いやすい環境だと感じた。
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印象に残っている仕事
企画開発部在籍時代、新規ホテルの建設が確定したこと。
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マイパーパス
数字にこだわる。
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休日の過ごし方
スタッフの人たちと美味しい別府のご飯を食べに行く。
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こんな人と働きたい!
自分の軸があり意見を交換し合えるアグレッシブな人。
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「親切で良いスタッフばかり」というのは本当だった。
銀座イーストと蒲田駅前でフロント業務を行った後、二年目からは本社の企画開発部にスタッフとして転属し、ホテルの企画や開発業務に従事しました。2023年6月からは客室清掃として現場に戻り、現在はアマネク別府の客室清掃のチーフとして効率化・再組織化の先頭に立ち改革を推進中です。 就活時は、ホテルというより旅行業界に焦点を置いていました。そんな中、コロナ禍になり旅行業界がこぞって新卒採用を休止。最終選考まで残ったものの「やはり今期は採れません」と見送りになった企業もありました。これでは就職すらできないのでは、と一瞬頭をよぎりましたが、旅行に近しい仕事はなんだろうと考えホテル業界を調べました。当時、コロナ禍明けを見越してか、ホテル業界は極端に採用を減らしている企業はなかったんですよね。中でもアマネクは、今後どんどん新規ホテルを作っていくという話がありました。成長中の企業だからこそ、自分の意見を発言し通していけるのではと思ったんです。ホテルと一口に言っても、ラグジュアリーやビジネスなど様々ですが、一泊数十万円もするような高級ホテルで働く自分の絵は描けませんでした。お客様とも本社とも近い距離感で働けるアマネクに惹かれたんです。それに入社する前から「親切で良いスタッフばかりだよ」と人事総務部の方から聞いていました。どの企業も、表向きはそう言うだろうくらいに思っていたのですが(笑)、実際本当に良い人たちばかりです。

“こんなはずじゃなかった”ではなく
“こういう部分もあるのか”という捉え方を。
「こんなに清掃業務ばかりをすると思わなかった」「こんなにお客様からクレームを受けるとは」など、入社前後のギャップを感じ辞めてしまったスタッフもいます。ホテル業界にキラキラしたイメージを持って入社した人たちも、少なからずいるでしょう。ただ、それをギャップで片付けてしまうのはもったいない。新卒のスタッフたちには「“見えなかったところが見えてきた”と捉えて欲しい」と伝えています。 私自身は新卒から3年間で、現在のアマネク別府で5箇所目の勤務となります。
これも人によっては“短期間で転々とさせられている”と捉える人もいるかもしれません。ただ私にとっては店舗や場所ごとに得られることが全く違うのは、物凄くプラスに捉えています。1店舗目の銀座イースト勤務の際は、35室しかない比較的小規模なビジネスホテルということもあり、フロント業務を行いながらの清掃などマルチタスクが求められました。この経験からまずは一人で何でもやれないといけないと学び、トラブルを事前に予測するスキルもついたと思います。

2年目で本社の企画開発部勤務になった際は、ホテルのゼロイチをつくるための数字的なことやライバルホテルの事情など、あらゆることが勉強できました。ホテルの現場から企画開発部への移動は、転職したのではないかと思うくらいのレベルでまるっきり業務内容が異なります。上司の知識や考え方に圧倒されながら、業務を遂行した一年間でしたが、もともと開発は興味があった分野なので、いつかはまた携わりたいと思っています。入社から4年目を迎えるにあたり、これまでいろんな場所でいろんな働き方をさせてもらえたことで、ジェネラリストのような存在になれてきているのかなと感じています。
清掃に力を入れながら、
お客様ファーストであり従業員ファーストを貫く。
仕事に対するやる気やこういうことがしたいという意思をしっかり見せていけば、一気に成長できてきちんと評価してもらえる。それはアマネクならではと思っています。去年の自分と今年の自分を比べても、成長の幅は大きいと実感しています。 例えば現在、全アマネクブランドの全ホテルの清掃のやり方などを統一しようというプロジェクトがあり、そのリーダーを任されたことも成長の機会だと感じています。月2〜3回、各店舗の代表者と清掃について議論。清掃の大枠のルールを設けることで、従業員も働きやすくなる。私自身、ヘルプで他店舗に行った際、ホテルによりやり方が異なるために全く力になれてないなと感じたことがあって歯がゆかったことがありました。そのような点も改善したいと、現在動いています。 個人的には、このプロジェクトの先に、現在はない「清掃部門」を作りたいという目標を掲げているところです。ホテルの仕事と聞いて、多くの人が思い浮かべるのはフロントでしょう。実際に、お客様の最前線に立ち、色々な情報が集まるので指示を出す立場にあります。でも私は、仮にお客様に一万円払っていただくのなら、その半分以上を占める価値に清掃が値していると感じるほど、重要だと感じています。お客様がホテルで過ごされる時間の大半は各部屋であり、その快適性は清掃チームが担っているからです。フロントも清掃もどちらも経験し、両方の立場がわかる自分だからこそ、発信していけることがあると思っています。

仕事をする上で大事にしていることは、お客様ファーストであり従業員ファーストであること。お客様にホテルライフを満喫していただくのはものすごく重要だと思いますが、そこで働くスタッフが嫌な思いをしていたら決してプラスになりません。従業員のモチベーションが上がり気持ちよく仕事をすることで、部屋の完成度も高まります。アマネクでは、社員だから、アルバイトだから、あるいは年次による線引きはしません。私が客室清掃のチーフに着任してからは、アルバイトさんの意見もどんどん吸い上げていきました。それが数字的な結果にもつながっていると感じます。もちろん企業なので利益も求められるし、筋が通っていないことは通りません。それでもただ跳ね返すのではなく、何度でも考えるチャンスをくれるし任せてくれる。そんな企業だと思います。
1日の流れ
チーフの一日の主な流れ

9:00/9:30
スタッフとの朝礼
清掃スタッフが出勤したら、部屋数の確認や前日のクレーム共有などを踏まえ、その日の動きを確認します。

10:00
業者対応や
スタッフとの連携
業者対応をメインにメール返信などデスクワークは午前中に。連泊清掃の状況確認など、フロントと連携を取り確認します。

12:00
清掃状況確認
この時点で清掃が追いついていない部屋など、必要であれば清掃業務を遂行。15時〜16時頃までには全ての清掃を終了します。

15:00
デスクワーク
プロジェクトの資料作成やスタッフの勤怠管理などのデスクワークを。終了後、18時頃に退社します。